Case.4:人生相談

こんな人生で良いのでしょうか

私は結婚を機に仕事を辞めた専業主婦です。旦那がそれなりに稼いでいる人なので、無理に働かなくて良いと言ってくれています。その言葉に甘えるように仕事を辞め、専業主婦となったものの、ただ家事をするだけの生活に飽きが来ていました。仕事をしていた当時はやりがいもあって、たしかに大変な時や嫌になる時もあったけどそれなりに毎日楽しく過ごせていました。ところがそれが急になくなり、毎日家事をしているとはいえやりがいらしいものもなく、なんとなく毎日が過ぎていっている状況です。近くに友人でもいれば一緒にお茶したりして楽しい時間を過ごすことができますが、遠距離恋愛の末の結婚で、結婚を機に地元から旦那の暮らす街へ引っ越してきたので友人はいません。パートか何かで働こうとも考えましたが、現在住んでいるところがいわゆる高級住宅地で、近所の方が皆専業主婦で「夫の稼ぎがあるのに私たちが働くなんて……」という考えの持ち主の集まりなので、働いている(しかもパート)というだけで近所からの評判に悪影響が出そうです(旦那もその考えに近いものがあります)。なので働くこともできず、近隣に親しい人もいない、ただ毎日家事をこなすだけの日々にどうしたものかと悩んでいました。

簡単なことに気づかせてくれた

あるとき暇な時間を使ってネットを見ていると、電話で利用できる占いがあることを知りました。自宅から簡単に利用できて、いろいろな悩みを相談できるのだそうです。たしかに街に占いに行こうと思うとちょっと億劫だと思うし、周りの目が気になりますが、電話なら誰にも気を使うことなく利用できます。旦那が会社に行っている時間に利用すれば旦那にも知られずに利用できます。これなら、と思った私は早速電話占いの会社を調べ、当たると口コミで話題になっている電話占いピュアリを利用することに決めました。
ピュアリで今の状況について相談してみると、何か楽しみになるものを見つけると良いということを言われました。けど仕事は周りの目があるし友人もいない、ということを伝えると、ジムやカルチャースクールなど、人の集まるものに参加することで、時間を有効に活用できて、趣味もできるし、友人も増えると言われました。実に簡単なことですが、全くその発想はなかったので目からウロコの状態でした。さらに私はちまちました作業は苦手で、思いっきり動けたり、自分を表現することが向いているから、ダンスや歌などが楽しめるというアドバイスももらいました。ただなんにせよ、旦那への相談を忘れてはいけないそうです。旦那は自分が蚊帳の外で話が進むことを嫌がる性格をしているから、必ずやる前に話を通すと良いと言われました。たしかにそれは当たっていると思います。

毎日が様変わりしました

その後旦那に話をした上で、区が主催するエアロビサークルに参加することにしました。旦那は今までつまらない思いをさせてごめんといった後、すぐに資料を集めて何がいいとか、どれがおすすめとか話を進めてくれました。その結果、今では週に1度エアロビサークルに参加しています。サークルでは同世代の方も多く、お友達も増えました。サークルのない日はそのお友達とお茶したりしています。気付けば簡単なことでしたが、それに気づかせてくれた占いに感謝しています。